Columbia University Japanese Language Program

2nd Year Japanese Kamishibai Contest 2012 2年生かみしばいコンテスト2012

第1位 ルーク・モネス(Luke Mones)「魚の子供」

第2位 シャオユ・リュー(Shao-Yu Liu)「石の男の子」

第3位 オータム・ボードナー(Autumn Bordner)「猫と魚とわさび」

二年生 第1位 ルーク・モネス(Luke Mones)「魚の子供」

2nd

昔々、ある川の近くに家族が住んでいました。その家族にはお父さんと、むすこさんと、むすめさんがいました。五年前にお母さんが亡くなりました。お父さんは、いつも悲しかったですが、子供のために毎日、早く起きて、一日中いっしょうけんめいに働きました。

2nd

近くにある川はあぶないことで有名だったから、お父さんは二人の子供に「川に入ってはいけないよ!とてもあぶないから、安全のために川に近づかないように」とよく言いました。しかし、子供はぼうけんが好きでしたから、お父さんの注意を聞きませんでした。


 

2nd

日がたつにつれ、二人の子供は今まで以上に川に行きたくなりました。兄は 「あの川はきれいで、すばらしい。一緒に行きたい。今、あそこに行こうか」と言いました。妹は「うん。そうしよう」と言いました。


2nd

それから二人の子供は一緒に川に入って、その後すぐに大きな魚になってしまいました。一方、お父さんはうちに帰って、子供が見つからなかったから、心配になりました。

2nd

家族は夕食のために料理を作ることにしていました。お父さんは子供のことが心配だったけれど、魚つりに出かけました。つりをしている時、子供みたいな魚を見つけました。お父さんはびっくりしました。そして、もっと悲しくなりました。魚の子供に「子供たちよ!どうしてお父さんの言うことを聞かなかった。いつもおまえたちに川に入ってはいけないと言っていたのに」と言いました。その後、お父さんは泣きながら一人でうちに帰りました。

魚の子供は今もその川で泳いでいると言われています。

もどる back to top

二年生 第2位シャオユ・リュー(Shao-Yu Liu)「石の男の子」

2nd

昔々 ある所に、可愛くてちっちゃい「キノコちゃん」と呼ばれる女の子がいました。キノコちゃんはきれいな森のまわりに住んでいて、毎日幸せに暮らしてい るようですが、実は森はとても小さくて、キノコちゃんが住んでいる木以外、他の木はとても少なかったです。そしてこの静なもりの周りには変な白い霧ばかりでした。ですからキノコちゃんは一人で住んでいて、友達は一人もいませんでした。そのためキノコちゃんは寂しくて毎晩泣きながら寝てしまうほどでした。毎日森をブラブラしたり一人で遊んだりしていましたが、日がたつにつれもっと悲しくなりました。


2nd

ある日、キノコちゃんがいつものようにきりの中を歩いていると、地面に何か黒い物を見つけました。もっと近づいたら、固くてなめらかな石でした。キノコちゃんは石を拾ろいながらこう言いました。
「なんでこの石はここにあるのかしら。」
 すると、考えがありました。
「石と友達に成ろう!」とキノコちゃんは決めました。
それで、石に顔を描いて、キノコちゃんの家の隣に小さな家を作って、石を家の中にそっとおきました。どこへ行っても、キノコちゃんは石を持っていきました。しばらくの間、うれしかったですが、まだ寂しくなることがありました。ある晩、寝る前に願いごとをいいました。
「他の人と遊べたらいいな。。。」

2nd
    それから、信じられないことが起こりました。キノコちゃんが次の朝 起ると、優しそうな顔の男の子がキノコちゃんの木の隣に立っていました。驚いて、キノコちゃんは言葉が言えないほどでした。
    「ともだち?」とワクワク聞きました。
    「うん、そうだよ!」と男の子が返事しました。
     実は、この男の子は本当に人間ではなくて、体は石でした。ですから、キノコちゃんは男の子を「石兄ちゃん」とよびました。
    やがてとてもいい仲間になって、二人は森の中でいっしょに果物を食べたり、木に登ったり、ゲームをしたりして長い間幸せに暮らしていました。
    しかし、キノコちゃんが気づいていなかった変なことが起こっていました。キノコちゃんと一緒にいるたびに、石兄ちゃんは少し小さくなっていました。日がたつにつれ、石兄ちゃんはますます小さくなっていきました。キノコちゃんが気づいた時は、もう遅すぎました。
2nd
    ある日、キノコちゃんと遊んでいると、石兄ちゃんの体が急に変わり始めました。キノコちゃんの目の前で石兄ちゃんの指も耳も鼻も足も小石に成ってしまいました。
    キノコちゃんはハラハラして大声をあげました。「なにが起こっているの?」
    悲しかったけれど、石兄ちゃんはニコニコ微笑んでキノコちゃんにさようならを言いました。
    「ごめんね、キノコちゃん。一緒にいたいけど、地にもどらないと。そんなに悲しい顔をしないで。元気出して、僕はいつもキノコちゃんのそばにいるよ!」
    そう言い残すと、石の体が全部小石になって、地面に落ちました。そして、地面には色んな小さい小石がありました。キノコちゃんは地面を見て泣きくずれました。何時間も泣いたので、森に川ができました。
2nd
    とうとう、涙が止まって、目をひらいたら, 一つ一つの小石の場所に芽が出てきました。見つめていると、芽がすぐに育って、強くて大きな木になりました。
    そして、 木の中から色々な生き物が出てきました。急に、キノコの世界は美しくなって、木も花も動物もいっぱいに成りました。それから、キノコちゃんは広い青空を見上げたまま笑いました。
もどる back to top

二年生 第3位 オータム・ボードナー(Autumn Bordner)「猫と魚とわさび」

2nd

昔々、あるところに、一番上手なすしシェフになる夢がある若い男の人がいました。ある日、夢のために、男の人はおいしいすしで有名な町へ行って、店を借りて、すしシェフの生活を始めました。
毎朝男の人は 一生懸命すし を作ろうとしましたが、そのすしはよくなかったです。始めに、お客様はすしを見て、びっくりした顔をして、早く店を出ました。ほかのお客様はたべてみましたが、すしを口に入れると、顔が青くなって、その人々も早く店を出ました。すぐ、お客様が全然いなくなりました。
男の人はたくさんすしを作りましたが、ぜんぜん食べられませんでした。

 


2nd

それから、一日の終わりにたくさんすしがありました。店のうしろのゴミ箱にすしを悲しく持って行って、ふたを持ち上げました。すると、黒い猫を見ました。「今晩は猫ちゃん」と言いました。猫は男の人のところに来て、 男の人を見上げて、「ニャー」と言いました。男の人はねこをなでました。「猫ちゃんは私のすしを食べてみませんか」と言いました。ねこは「ニャー」と言いました。男の人は猫にすしを一つあげて、猫はすしを喜んで食べました。男の人は「好きですか」と聞きました、「もう少し食べていただきませんか」。
猫はすしをたくさんたべました。後で、男の人の足のあしに擦って、夕方なくなりました。少なくとも猫がすしが好きなようだったから、夢をあきらめないことにしました。
それから、毎日男の人はすしを作って行きました。でも、上手になりませんでした。すしが全然売れなかったから、店の家賃も払えないほどでした。お金がなくなったということは夢をあきらめなければならないということです。男の人にとって、とても大変な時でした。たくさん問題があっても、猫を忘れませんでした。毎晩、売れなかったすしをあげて、猫の耳をなでました。とても親切な人でした。

2nd

しかし、本当は猫は男の人のすしが好きじゃありませんでした。全部ほかのすしシェフは猫にあげないで、捨てていたんです。 猫はお腹がすきましたから、男の人のすしを喜んでたべました。
でも、その猫は普通の猫じゃありませんでした。猫はすしマスターであるばかりではなく、すしシェフの神でしたよ。
ある日、猫は男の人が熱心だったから、手伝うことにしました。次の日、男の人は一番目のすしを作りましたが、いつものようにおいしくなかったです。二番目のすしの材料を準備している間に、猫は早く上手に新しいすしを作って、男の人のすしと交換しました。男の人はすしを見ると、「へええ!私がこれを作った?!無理だ」と言いました「もう一度見ましょう」。すしを作るたびに、猫はおいしいすしと男の人のを変えました。「多分やっと上手になった」と言いました。
猫のすしが少し光って、とても不思議だったから、道から 見えて、だんだん多くの人々が集まりました。人々はすしを食べると、幸せそうな顔をしました。町においしいすしの噂がすぐ広がって、すしは町の人に人気があってきて、店の前に列ができるほどでした。ひそかに、毎日猫は 男の人のために一所懸命すしを作っていました。


2nd

始めは男の人は猫を忘れていませんでした。「私の一番のお客様ですね」と言いました。しかし、男の人は成功して行くにつれ、頭がおおきくなって、だんだん猫をわすれてしまいました。ある日、ゴミを捨てる時、猫を見ました。猫は男の人のところに来て、男の人を見上げて、「ニャー」と言いました。男の人は猫を見て、「いけ!今、私は一番上手なすしマスターゲラゲラ!誰でもおれのすしをたべたがる!バカな猫にすしをやる必要はない!」とおいやりました。他の乱暴なすしシェフのようになりました。猫をけろうとしたので、猫はよけて、夕方永久にその町からきえてしまいました。

2nd

その結果、男の人のすしはすぐにおいしくなくなって、お客様とお金もなくなりました。すぐ、猫のように、道で食べ物をこいようになりました。でも、猫のように強いかみじゃなかったから、その時から、男の人の生活はとても大変でした。



もどる back to top

About Us |Contact Us | ©2007-2010Columbia University