2nd Year Japanese Kamishibai Contest 2009 2年生かみしばいコンテスト2009
第1位 アリス・モトーラ (Alice Mottola)「ななタコ」
第2位 アナトリー・デトワイラー (Anatoly Detwyler)「すてきなゴキブリ」
第3位 ブライアン・チョウ (Bryan Chiou)「温泉(おんせん)物語(ものがたり)」
第4位 キャロライン・ウィルソン (Caroline Wilson)「かえる物語(ものがたり)」
第1位 アリス・モトーラ (Alice Mottola)「ななタコ」
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むかしむかし、「メアリさん」というちいさなタコがいました。とても、とても悲しかったです。ほかのタコのような八本の足に対して、メアリさんは足が七本しかありませんでした。ほかの若いタコはメアリさんを苛めて、「ななタコ」とか「みにくいメアリ」なんて名前で呼びました。 |
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友達が一人もいませんから、毎日うちにお母さんといるばかりでした。メアリさんは寂しくなって泣いてくることがありました。そのとき、お母さんはメアリさんに言いました。「メアリちゃん、恥ずかしくないよ。足が七本しかなくても、上手にまだ泳げている。ちょっと変でも、それはいいこともあるよ!あんたはいつかわかる。」 メアリさんは信じられなかったから、寂しいままでした。
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楽しいことが一つだけありました。踊ることでした。毎日、一人で部屋の中で、メアリさんはきれいに足を七本動かして、墨で美しいデザインを作って、踊りました。踊りは練習すれば練習するほど上手になりましたが、だれにも一度も見せませんでした。恥ずかしくて、だれかが見たら、七本の足しかないから、踊りをみにくいと考えると思いました。 |
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ある日、メアリさんは町で大きい踊りの大会があると聞きました。海洋中から多くの動物が参加しにきて、一番の賞は海洋の中の一番魔術師によって希望を叶えてもらうことでした。魔術師は海洋の深いところに住んでいて十年ぐらいに一回浅い海を訪れるイカでした。一生に一回しかないチャンスでした。メアリさんは大会に勝ったら、八番目の足を持てると思いました! メアリさんは毎日大会のために一生けん命踊りを練習しました。 |
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やっと大会の日がやってきました。メアリさんはドキドキしました。有名なタコがたくさん大会を審査しにきて、町は海洋中からのおきゃくさんで込んでいました。でも、一番すごいのは踊り手でした。みんなきれいで、それぞれ長い足が八本ありました。 メアリさんはそれを見ると、とても恥ずかしくなりました。急に、大会に参加したくなくなりました。遠くだれもいない近まで泳いで、そこで一人で泣きました。このままでは八番目の足を持つことはできません。。。 |
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でも、それから、空を見ました。浜の上で、鳥たちは飛んでいました。足が二本しかありませんでしたが、空できれいに踊りました。鳥はメアリさんと違いましたが、メアリさんは鳥の踊りがすきでした。メアリさんは七本しか足がなくてもおきゃくさんは踊りがすきになってくれるかもしれません。メアリさんは帰って大会に参加することにしました。 |
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メアリさんの踊る番が来ると、皆さんはびっくりしました。「七本しか足がないタコ?」と思いました。「変ですね。。。」でも、メアリさんの踊りはすごかったです。七本の強くて長い足で見たこともなく美しくひねりました。これ以上きれいに踊れたことはありませんでした。 |
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踊りが終わったら、おきゃくさんはメアリさんをほめました。皆さんはメアリさんの踊りが大好きでした!審査員は言いました。「メアリさんの踊りは七本の足しかないのに、見たこともないようなすばらしい踊りだと思いました!」メアリさんは大会で一番になりました。そして、いじめたタコがそこにいて、見ていました。 |
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やっとメアリさんが待った時がきました。青くて深い水から見たこともない大きなイカがでてきました。大きくてステージの全部をくらくするぐらいでした。
イカはいいました。「小さな踊り手、褒美にわたしは希望を一つ叶えるつもりです。希望は何か教えてください。」 |
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メアリさんは深呼吸しました。「希望は。。。鳥と話すことができるようになることです!」
イカは「いい希望です」と言いました。「でも、八番目の足をたのまないのはなぜですか。」 「八番目の足はいりません。七本しか足がないのは変ですが、悪くないです。ちょっと変でもいいですよ!」 イカは言いました。「小さなタコ、頭がいいです。希望をかなえます。」それから、希望がかなえられました。 |
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その後で、メアリさんは友達をたくさん作りました。だれもメアリさんを変な目で見なくなりました。ほかの若いタコはいじめるのをやめました。そして、鳥と話して、踊り方を教えてもらいました。もう寂しくて悲しくなりませんでした。 |
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二年生 第2位 アナトリー・デトワイラー (Anatoly Detwyler)「すてきなゴキブリ」
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昔々、ある男の学生が日本語を勉強していました。その人はアパートを掃除するのがきらいだから、部屋はいつも汚くて、掃除したことがないようでした。ですから、その学生がクラスへ行くたびに、ゴキブリがそとから部屋に入って、遊びました。あるゴキブリが私の話の主人公です。 |
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ゴキブリは大学の構内で他の動物にあいました。例えば、建築に興味をもっているねずみと友達になりました。毎週そのねずみやりすなどと会を開き、人生はどういう意味かとか、道徳的な人がいるかといった哲学の話題を話し合いました。暇な時、ゴキブリは東洋図書館でいろいろな日本語の詩の本やざっしを見ては、詩を書くのを熱心に練習しました。あとで、そのゴキブリは、俳句は与謝野蕪村、短歌は和泉式部のようにという風に詩がかけるようになりました。 |
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時々その男の学生はゴキブリの詩を集めて、日本語の先生に見せてあげました。先生はその詩を褒めましたが、皆さんは詩は変だと思っていました。 「どうしてその学生はいつも腐っている食べ物について書きましたか。」 「えーっ。もう一度ごみの描写の詩を書きましたか。」 と言いました。男の学生にも聞いたけれど、彼にも説明できませんでした。残念なことに、そのゴキブリが書いた詩は一つも保存されませんでした。 |
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そのすてきなゴキブリは日本文学の研究者になりたかったですが、彼の話はちょっと悲惨でした。ある日、ゴキブリが図書館で本を探している時に、中国文学の専門の学生はそのゴキブリをみて、考えないでゴキブリを殺しました。人生は本当にはかないですね。
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二年生 第3位 ブライアン・チョウ (Bryan Chiou)「温泉(おんせん)物語(ものがたり)」
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昔々ある所に怖い男の人がいました。この男の人は子供の時、悪い友達がいたから、他の人や動物が全然好きじゃありませんでした。彼はよく近所の子供のお菓子を取るし、動物に親切じゃないし、皆さんはこの男の人がもちろん大嫌いでした。でも、彼は空手が強かったから、だれも何もできませんでした。 |
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「何だろう」 不思議に思った彼は温泉の中を見ました。すると、中にたくさんたくさん猿がいました。猿達は温泉の中にゆっくり座って、遊んだり、踊ったりしていました。 「ありえない!猿が温泉に入るなんて、だめだ!」 男の人が大きい声で言ったので、猿達に聞こえてしまいました。 |
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「何じゃろう」 猿の王様が言いました。うるさい猿達は急に静かになりました。 猿の王様はゆっくりゆっくり温泉を出ました。実は、猿達はみんな小さくて、白いのに、猿の王様だけはとても大きくて、茶色かったです。怖い男の人より、その王様はもっと怖そうでした。男の人は困ってしまいました! 「誰だ?俺は猿の王様だぞ。ここは俺のところだ。おまえはここに来てはいけない」 男の人はこれがとても気になりました。 「俺は世界で最も強い男だ。誰もそんなことを言ってはいけないんだぞ」 |
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それで、彼は猿の王様をパンチしました。でも、猿の王様は遅いのに、あまり大きくて、全然動きませんでした。それから、猿の王様が男の人をパンチすると、彼は向こうに飛ばされてしまいました。男の人は猿に負けてしまいました!彼は恥ずかしくて、変わろうとしました。 |
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その日から、男の人は同じ人じゃありませんでした。子供は言うまでもなく、動物も好きになりました。彼は様々な動物を育てるようになりました。犬とか、猫とか、鳥とか、そして猿も育てました。でも、話せる猿はどこにも見つかりませんでした。 |
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ある日、彼はテレビでニュースを見ていました。ニュースでは今晩、山の温泉で地震があって、皆さんは山の温泉に行かないでくださいと言っていました。彼はこれを聞いて、猿たちが心配になりました。だから、すぐ山の温泉に行きました。彼は温泉の外に着くと、可笑しい声を耳をしました。 彼は温泉の中を見ました。すると、中にたくさんたくさん猿がいました。猿達はまた温泉の中にゆっくり座って、遊んだり、踊ったりしていました。 |
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「あのう。。。」 彼は言いました。猿達はそれを聞いて、静かになりました。すると、猿の王様がゆっくりゆっくり温泉を出ました。 「何じゃろう。ああ、またおまえか!もう一度負けたいのか?」 猿の王様はおこって、男の人をパンチしようとするところでした!その時、彼は横にジャンプして、たすかりました。 「実は、今日のニュースで、ここでもうすぐ地震があると言いましたが。。。」 「うそじゃろう!」 猿の王様は言いました。 「おまえは俺たちに出てほしい、そう思っているんじゃろう!俺は知っているぞ!」 「いいえ。私は。。。」 |
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その時、地震があって、山の上から大きい石が落ちてきました!温泉の中の猿達はあぶなかったです!でも、猿の王様は大きくて、遅すぎるから、何もできませんでした。しかしその時、男の人はジャンプして、空手で大きい石をフライキックして、猿達を守ってあげました! |
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猿の王様はびっくりしました。男の人はその日から、よく猿達といっしょに温泉の中でおしゃべりするようになりました。 終わり。 |
二年生 第4位 キャロライン・ウィルソン (Caroline Wilson)「かえる物語(ものがたり)」
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昔々ある所に、おたまじゃくしがいました。タダと呼ばれていました。おたまじゃくし達にとって、タダは一番かっこいいおたまじゃくしでした。 タダの両親はとてもびっくりして、何も言えないぐらいでした。母は「タダ、、、。」と言いました。「もう大人になりましたね。私達と住めませんね、、、。」 |
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タダは夜中、田舎でのそのそして、おいおい泣くばかりでした。「ほしに住みたいよ、、、どうすればいいか分からない、、、。」と考えました。夜がふかまると、見えないので、止まって、人の家を見てみました。 |
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家の窓から、女のかえるが見えました。ピカと呼ばれていました。ワイルドかえるを見たことがないので、ピカちゃんが タダを見ると、あつあつしていました。 「僕はタダ、」 |
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タダはすぐ家の中に入りました。ピカちゃんと大きい部屋に行きました。そこで、ちょっとおかしいものを見ました。動かない人がかべにかけてありました。ピカちゃんは「あの人はわたくしの飼い主です。宇宙飛行士です。」とひそひそ言いました。「宇宙飛行士?どういう意味?」 「宇宙飛行士というのは、ほしへ行く人と言う意味です。」
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それから、ピカちゃんとタダは、飼い主のかばんに飛びこみました。
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飼い主がうちゅうせんの近くに着いた時に、タダとピカちゃんは仕事のかばんを飛び出して、宇宙船のドアを見ました。 |
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タダの両親とピカちゃんの飼い主はいつも夜空を見ると、それを知らないのに、ほしに住んでいるタダとピカちゃんが見えます。 |
Columbia University Japanese Language Program































